初対面のおっさんに尻穴を晒すという事(21)
早いことで大学生活の3年目が終わろうとしているわけだが就職活動の準備も何もしないまま2月の半ばが過ぎてしまった。
そんなことはどうでも良くて大学生活って運動をしようと思わないと運動が出来ないじゃん
3年生になってからはほぼ運動はしていない。しても一ヶ月に3回とか
そのくせ毎日講義で3,4時間くらい座りっぱなし
近所の二郎系ラーメン行き過ぎ
放課後に酒飲みすぎ
夜更かししすぎ
大学生らしいといえば確かに大学生がしてそうなことをして普通に過ごしているわけだが自分の体は普通の大学生より丈夫にできていなかったらしい
人生でかかりたくない病気ベスト3の第2に堂々とランクインしている胃腸炎先輩だが思ったほど猛威を振るわず現在体調は良好でもうちょっとで完治かなって感じ
でも胃腸炎の症状として下痢が結構酷くて一日に何度もトイレにお世話になってた
その弊害として二日前から肛門に鋭い痛みを感じ始めた
そしてついに先日肛門から出血という事態に見舞われた
自分のアナルから出血するという経験をしている21歳大学生の数はそれほど多くないと思ってるし多くいて欲しくない訳だが、もし自分のアナルから出血がある21歳大学生は今すぐ肛門科に行け
そんで自分も満を持して肛門科に行ったわけだが、前情報(ネット)では自分の症状を的確に伝えることができれば肛門を覗かれる事はない、らしいのでとりあえず自分の身に起きた出来事を時系列順にまとめ肛門科へGO
受付を済まし診察室に入るとそこには女の先生が
流石に女の先生にアナルを覗かれるなんて事はないだろうと入った瞬間安堵して
そのまま症状について解説。
肛門科の先生ってなんであんな親身になって俺の話聞いてくれんの
一通り話終えたらものすごく笑顔で
「じゃあお尻、見てみよっか」
いやみるんかい
18歳くらいから自分のお尻に関して、「これはちょっと人には見せられねぇな」って思ってたしまさかこのタイミングでアナルを晒すなんて心の準備も出来てなかった
そんなことは関係なく隣の診察室に移され、おじいちゃん医院長によるアナル検診が開始された
生んでくれた親と今まで痛みに耐えてくれたアナルの両方に感謝しつつ、ゆっくりとズボンを下げ、来客に対して「大したものじゃございませんが」と言いながらお茶菓子を差し出すかのように尻を医院長に差し出す21歳大学生
恥辱と痛みの中アナルに挿入された謎の物体
そしてその物体を引き抜くときの謎の快感
よくわからん
終わった
人生も経験が大事だが21年目で肛門科を経験するとは思わなかった
おっちゃんありがとな俺の汚いケツの検査してくれて
長生きしてくれよ